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長崎県東彼杵町/空き家条例を制定

印刷用ページを表示する 掲載日:2012年9月10日

長崎県東彼杵町/空き家条例を制定

町は、空き家が放置されることで、自然災害による倒壊や火事の延焼、空き家を使った犯罪などの発生を防御するため、 「空き家等の適正管理に関する条例」を制定した。空き家の所有者に対し、放置や不適正な管理をしないよう呼びかけるというもの。長崎県内で 空き家に関する条例が制定されるのは初めて。

条例では、町職員による空き家の実態調査、所有者への助言や指導、空き家のリフォームや取り壊しに関する勧告などが定められている。また、所有者が 勧告等に従わない場合は、所有者の氏名などを町庁舎の掲示板に掲載したり、町が行政代執行で取り壊しなどの措置を取ることができる規定も盛り込まれている。

空き家所有者への負担も考え、「老朽危険空き家対策事業」も実施。所有者へ勧告する際、町への土地の寄付を促し、町の予算でその空き家の処分を 実施できるようにした。

2011年の調査によると、町内の空き家は約70軒。相続した実家を放置したまま県外などに転居してしまうケースも近年では目立ち始め、対応が難しくなってきている。

周辺住民への迷惑の元となっている空き家放置。安心安全のまちづくりを推進するために、空き家条例の効果が期待されている。