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長野県立科町/地下水保全条例を施行

印刷用ページを表示する 掲載日:2012年8月20日

長野県立科町/地下水保全条例を施行

町は、6月定例議会において、地下水保全条例が議決されたと発表した。地下水を公水として、 その採取に必要な規制を行い、大切な水資源を保全するための条例となっている。

これまで町の水道水源は全て湧水に頼っており、将来的に水源地買収による大規模な取水を規制する必要があるとの 判断から、今回の条例制定に至った。具体的には、町全域を対象に、新たな井戸を掘る場合に町長の許可が必要で、 取水量は毎分300リットル、1日400トンを上限とし、井戸の深さは150メートル以下とする。また、深さ30メートル以上の 大規模な井戸の場合は、既存の井戸や湧水源から1キロメートル以上、町水道水源から2キロメートル以上離さなければならない。

他に、町長による取水中止や原状回復の命令に従わない者は50万円以下の罰金、町職員の立ち入り調査を拒否・妨害した 場合は30万円以下の罰金を科すなど、罰則も規定に盛り込んでいる。

町は、長野県佐久地域の市町村で構成する水資源保全を目的とした連絡調整会議に参加しており、今後も町内だけでなく、 地域共有の財産である公水の保全に努めるとしている。