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鹿児島県屋久島町/環境保全対策にプロジェクトチーム発足

印刷用ページを表示する 掲載日:2012年7月16日

鹿児島県屋久島町/環境保全対策にプロジェクトチーム発足

町は、屋久島の環境保全と観光振興等の推進に必要な財源確保を検討する「屋久島町新たな財源確保対策検討会」を発足させた。 保全のための財源確保策など、屋久島町としての基本的な考えを取りまとめ、町民、関係機関・団体を交えた協議に臨む狙い。 

同会は、岩川浩一副町長をトップに関係課長と課長補佐で構成。ビジョンをまとめる時期は特定しないが、月2~3回定期的に会合を開いていく。 過去に議論された入島料、入山料、環境キップ等利用者負担のあり方について整理し、何が必要か、何を優先させるかなども含めた今後の対策について協議を重ねるという。 

屋久島を訪れる登山客は現在、年間約10万人。現状、登山道のトイレのし尿搬出にかかる費用は、登山道の入口等で徴収している「屋久島山岳部保全募金」 (「協力金」)で賄っている。しかし「協力金」は任意のため、登山客の3~4割程度しか徴収できていないのが現状。 

これまでも、環境保全のために登山客の入山規制などが議論されたが、いずれも実施には至っていない。自然遺産登録20周年を迎えるにあたり、 訪問客増加に伴う環境破壊への影響に対する対策を急務としながら、環境保全と観光振興の両方の実現に向け、同会の成果に期待がかかる。