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福島県富岡町/ふるさとの桜をウェブ上に掲載

印刷用ページを表示する 掲載日:2012年5月14日

福島県富岡町/ふるさとの桜をウェブ上に掲載

町は、2012年3月下旬から、町の名所として親しまれている夜の森の桜の開花の様子を役場のホームページ上に掲載している。東京電力福島第一原子力発電所事故で町の全域が警戒区域に指定され、全住民が避難生活を送っているため、地元の桜をウェブ上で楽しんでもらい、ふるさとを忘れないでほしいと、始めたもの。

最も有名な桜並木は、JR常磐線夜ノ森(よのもり)駅の近くにあり、町のシンボルとなっている。約2・5キロメートルにわたって植えられた樹齢70年を超えるソメイヨシノ500~600本が桜のトンネルを作っている。満開の時期になると、近隣の桜と合わせて約2000本の桜が咲き乱れ、例年10万人を超える人々が花見を楽しんできた。

しかし、事故後の町は無人状態となり、現在も放射線量は毎時4.6マイクロシーベルトと依然として高い。桜を楽しみたくても叶わぬ状況にある。

そこで、警戒区域内への立入り許可を得て桜並木や町の随所にある桜を撮影し、数日置きに役場のホームページ上に静止画と動画をおりまぜて掲載している。また、4月18日午前には、テレビで夜の森の桜の生中継も行った。町は、避難生活を強いられた町民に、少しでもふるさとの花見を楽しんでもらいたいとしている。なお、これら町の桜の様子は、町のホームページの「東日本大震災関連サイト(富岡町公式ホームページ・災害版)の「富岡町 夜の森さくら情報」で見ることができる。