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北海道羽幌町/ネコ対策に条例制定

印刷用ページを表示する 掲載日:2012年4月23日

北海道羽幌町/ネコ対策に条例制定

町は、天売島(てうりとう)で野生化したネコが増加していることから、海鳥繁殖地保護などを目的としたネコ飼養条例を制定し、4月1日から施行した。国の天然記念物に指定されている天売島海鳥繁殖地では、近年ネコが海鳥を捕食しているという報告と共に、住民からネコのふんや尿による被害も訴えられていた。今後ネコの野生化が進まないようにと、町は今回の条例制定に踏み切ったという。

条例では、「飼いネコにはマイクロチップを埋め込み、町に登録申請すること」「繁殖制限のため不妊去勢手術を施すこと」などを義務付けている。登録申請に関しては、2012年度に限り、登録料は無料とし、施術費用も町が負担する予定。

野生生物の保護を目的とした条例制定は全国でも珍しく、東京都小笠原村、沖縄県竹富町などが行っているが、北海道内では今回が初めて。条例制定によって、海鳥の一種であるウトウの世界一の繁殖地として知られる天売島の自然保護につながれば、と町は期待している。