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高知県黒潮町/津波対策に庁舎の移転先を高台へ変更

印刷用ページを表示する 掲載日:2011年11月7日

高知県黒潮町/津波対策に庁舎の移転先を高台へ変更

町は、予定していた庁舎の移転先を海抜20メートル以上の高台に変更する方針を固めた。候補地の測量費など約2,500万円を9月補正予算に計上。東日本大震災による巨大津波の被害を教訓に、今後発生が想定されている南海地震に備え、庁舎の安全性を大前提に、不安材料を取り除くことを目的としている。

現在の庁舎は1970年に建築されたもので、老朽化が進んでおり、国道改良事業との関連で、移転計画が検討されていた。今年3月には、庁舎南側の海抜3.6メートルの土地に2メートル盛り土し、3階建ての庁舎を建設する計画を発表。移転新築の調査・設計費など約4,800万円を今年度予算に計上していた。

しかし、その後の東日本大震災の状況を見据え、新庁舎の予定地では、津波で浸水する可能性が浮上し、再検討を余儀なくされた。調査検討の結果、新たな候補地として、現庁舎の西約500メートルの、海抜20~22メートルの高台にある民有地(一部町有地)に決定した。

また、消防署の移転計画では、敷地を現在の海抜16.5メートルからさらに1.5メートル以上かさ上げするなど、建設計画を変更。かさ上げの高さについては現在検討中だが、これら造成費などの関連費用として、9月の補正予算に約1,100万円を計上。津波対策を進めている。