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秋田県大潟村/被災地復興に役立てたい、大潟村の歴史

印刷用ページを表示する 掲載日:2011年9月12日

秋田県大潟村/被災地復興に役立てたい、大潟村の歴史

村は、東日本大震災の復興支援の一環として、6月に「被災市町村視察受け入れ事業」を立ち上げた。八郎潟の干拓によって誕生した村のあらゆるノウハウを、被災地の農業復興の参考にしてもらうのが狙い。無償で村の視察を受け入れるこの事業のために、6月の補正予算に約40人分、150万円の事業費を計上した。

この事業は、大潟村の農地と居住地域を完全分離した「通勤農業」などが、津波で壊滅的な被害を受けた自治体の農業再生の参考になれば、と立ち上げられた。7月には、高橋浩人村長と村職員が岩手県庁、宮城県庁、仙台市役所を訪問。資料を持参し、同事業の活用を呼びかけた。8月30日には、仙台市の経済局農林部から4人の職員が視察に訪れ、居住区、水田、カントリーエレベーター、北部排水機場などを見学したのち、役場で質疑応答が行われた。

視察の概要は、大潟村干拓の歴史を説明し、農地と居住地周辺を見てもらうというもの。村職員や案内ボランティアによる現地案内と村内での宿泊、村とJR秋田駅間の送迎などにかかる費用を村が負担し、被災地から秋田駅までの送迎は、秋田県が支援することになっている。無償視察の受付期間は、来年3月まで。「村の歴史が、復興のお役に立てれば」と、村は期待している。