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長野県高山村/住民の利便性向上に公共交通を再編

印刷用ページを表示する 掲載日:2018年4月25日

高山村は、10月に村内の公共交通を再編するため調整を進めている。事業費として、約3、400万円を20
18年当初予算に計上した。

村内では、民間の長電バスが須坂駅~山田温泉間を、村が循環バス3路線を運行している。長電バスについては、2016年度に約1、200万円の赤字を村が補てんしたが、早朝や夜間の運行が極端に少なく、村外に通学し、部活動をする高校生は保護者が車で送迎するためバスを利用しなくなっているなどの影響で利用者数の減少が続いている。そこで、10月の再編では、日中の時間帯の区間を縮小し、運行距離も従来の約3分の2に縮小。朝夕は区間を変更せずに始発を早くし、終発の時間を遅く設定することで、利用者の増加を狙う。また、1日4~5便運行する循環バスの利用者数は、2016年度で3路線の1日平均13・9人と少ないため、10月からは循環バス3路線を廃止。あらたに1路線で10人乗りのワゴン車を走らせるとともに、バスの交通が困難な住宅街の奥地などは予約制の乗り合いタクシーで対応する。

村は、公共交通の再編で、財政負担を軽減しつつ、学生や高齢者の交通手段を確保し、利便性を向上させたいとしている。