- 移住先
- 宮城県/川崎町(カワサキマチ)
- お名前
- 岡 伸子(オカ ノブコ)さん(73歳)
- 家族構成
- 1人(本人)
- 移住歴
- 19年
- 移住したきっかけは何ですか?
- 47歳になって車の免許を取得したことをきっかけに大好きだった「蔵王のお釜」の写真を年7、8回ほど撮りに行くようになりました。そろそろ住宅を建てようと思っていましたが、地元である仙台市では、宅地が高く建物を建てられませんでした。そうしたところ、川崎町の別荘地に温泉付きの分譲地を見つけたため、思い切って大好きな「蔵王のお釜」に近いところに移住しようと考えました。
- 移住先に選んだ理由と魅力を教えてください。
- 「蔵王のお釜」の近くに移住しようと何箇所か考えていましたが、第二の故郷である仙台市にすぐ行ける場所では、川崎町が一番適していると思いました。また、旦那が仕事で川崎町の「青根温泉」によく通っていたため、川崎町に「縁」も感じていました。大好きな「蔵王のお釜」に近く、仙台市の中心地には1時間くらいで行くことができますし、温泉にも入れる場所は川崎町しかありません。隣の家も離れているので生活音をまったく気にしなくていいです。自然豊かな中で鳥のさえずりを聞きながら、蛍を眺めたり、春夏秋冬を満喫して暮らしています。
- 移住をするとき苦労したこと、移住して良かったことは何ですか?
- 蔵王連峰の麓にあるため、「蔵王おろし」など風が強いことが気になりましたが、生活していくうちに慣れました。雪は降りますが、秋田県出身のため気になりませんし、除雪車も入りますので問題ありません。移住してからは24時間自分の時間を満喫できるため毎日が楽しいです。そうした中で、畑で野菜をつくり始めたり、地元秋田県の料理を食べられる農家レストラン「ハラペコ」を自宅で開店したりしています。その他にも様々なボランティア活動も精力的に行っているので、仙台市に住んでいた頃よりも人との触れ合いが増えたことがよかったです。
- これからの生活について教えてください。
- 元気なうちは今まで通りの生活を満喫していきますが、年齢も考えるといずれ老人ホーム等で生活することも考えています。そうしましたら、住宅は誰かへ譲ることもあるかもしれません。
- 移住を考えている方へメッセージをお願いします。
- 移住する前に川崎町の春夏秋冬を体験してほしいです。憧れだけで移住をすると続かないと思いますので、移住するからには本気できてください。そして好奇心を持っていると毎日新しい発見が待っていると思います。また、いろいろな活動に参加し、ご近所の方と触れ合っていくことが長続きするコツです。移住生活を考えている人は、何かしらのきっかけを求めていると思いますし、何かしらの迷いがあると思います。迷ったら進めです!そして本気で移住してください。そうしましたらきっと楽しい移住生活が待っているはずです。いつでも相談に乗りますよ。