目 次
はじめに
T 農山村のかけがえのない価値とは何か
1 農山村の価値はどこにあるか
(1) 生存を支える
(2) 国土を支える
(3) 文化の基層を支える
(4) 自然を活かす
(5) 新しい産業を創る
2 農山村はどう考えられ、どうなっているか
(1) 都市は農山村をどう見てきたか
(2) 農山村地域の生産活動には、どのような困難さがあるか
(3) 都市と農山村の交流はいかに重要か
3 農山村は、自立に向けてどのようなチャレンジをしているか
(1) 多様性が活かされてきたか
(2) どのような内発的な創造が生まれているか
(3) 空間を二重三重に使う
(4) 複合的な取り組みが新しいものを生み出す
U 町村は農山村を守り、発展させていくことができるか
1 農山村をどのように豊かな生活空間にしていくか
(1) 生活サポート機能を高度化する
(2) 住民組織の意味を再発見する
(3) 地域間連携の力を発揮する
2 町村の力は、どう発揮されるのか
(1) 豊かな自然を地域の誇りとして守り活用する
(2) 資源を活用し元気産業を創出する
(3) 小規模自治体の力を発揮する
3 町村には、どのような改革が求められているか
(1) 政策の優先順位を地域の手に取り戻す
(2) 地域活性化ビジョンをもち、政策を展開する
(3) 住民参画を拡充する
(4) 地域を開く人材を育て活用する
V 揺るぎない国民的合意に向けて−町村の決意と訴え−
(1) 農山村の自立に向けて
○ 農山村の良さと価値を再認識し、美しい地域を創っていく
○ 地域を重層的に活用していく
○ 自然との共生を確固たるものとし、地域再生に取り組む
(2) 町村自治の充実に向けて
○ 地域に根ざした産業政策の担い手になる
○ 小規模のメリットを活かす
○ 最初の政府としてのあり方をめざす
(3) 農山村と町村の自立支援に向けて
○ 都市と農山村の共存を求める
○ 多様性の容認を求める
○ 新たな町村制の制度設計を求める
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